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もったいないドロー [サッカー]

今日は5時半過ぎに起きて、6:10にはホテルを出発。
8:20発のアシアナに乗って10:30には羽田に到着した。
本当ならもっとゆっくりしたいところだけど、何しろ今日はACLのホームゲームがある。
先週土曜日のリーグのホーム開幕戦に行けなかったし、東京がアジアの大会をホームで行う雰囲気を早く体感したかったから。
しかも相手は韓国の蔚山現代。

因みに蔚山という街は現代自動車の企業城下町だけど、チームは現代重工業が親会社。
現代自動車は全州で全北現代というチームを持っている。
現代は昔は巨大な財閥だったけど、相続争いを機に複数のグループに分裂してしまった。
だから同じ「現代」のチームでも完全にライバルチームなのだ。

さて試合は前半から蔚山が強いフィジカルを生かして、東京の高いディフェンスラインの裏へ放り込んで来たんだけど、イ・グノとキム・シヌクがフィジカルで勝負してくるうちは何とかなった。

前半37分に徳永がらしくないループシュートを決めて先制したんだけど、蔚山のハードなチェックもあって決してボールが回っていた訳ではない。

後半入って直ぐにマラニョンがキム・シヌクと交代して入ってからは、放り込んだボールにスピードで裏をとる形を徹底してきて、36分にオフサイドの取り損ねみたいな感じをキム・スンヨンに決められ同点とされてしまう。

ゲーム自体は動きの鈍くなった蔚山に対して、ボールを支配してチャンスを作っていただけにもったい無かった。

その後直ぐに完璧な崩しから梶山が決めて再び勝ち越したものの、終了間際にまたマラニョンに裏を取られて、前に出た権田の頭を越すループを決められて、またも追いつかれてしまった。

試合はそのまま終了。
単純に放り込まれたボールをカウンター気味に決められただけなので、非常にもったいないし、アウェイゴールを2点も献上してしまったのはいただけない。

今年の戦術は高いディフェンスラインを常に保っていなければならないので、前線からのプレスも大事だけど、オフサイドのかけ損ねとか、マークの受け渡しとかでミスをすると致命的だ。

それはリードした展開でも最後まで求められるので、今日みたいな追いつかれ方はポポとしては受け入れがたいんだろうね。

これで蔚山でのアウェイでは厳しくなったけど、幸いにアウェイ蔚山戦は最終節なので、その前に決めておけば問題ない。

気分的には負けたような感じだけど、これを引きずらずに次のリーグ戦に向けて準備して欲しい。

それにしても、梶山の正に鬼神のような活躍には目を見張るものがあったし、米本が遂にスタメンで復活したのも涙ものだった。

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